猛烈に身体が固い旦那にヨガを伝授してみた結果…1週間でヨガの効果を実感

身体が固い人のヨガの悩み

すっかりヨガにはまっているネリコです。

いまはすっかり専業主婦でだらついてるネリコですが、大学生のころはバリバリダンスをやっていて……

実は、ちょっとだけダンスインストラクターをやっていたこともあるんですよ。

ネリコの身体が、やや柔らかいのは昔とった杵柄の名残。

そう、今はむかし。
あくまでも名残。

日々座りっぱなしの生活をしていたら、錆びつく錆びつく!

下腹は出てくるし、お尻は垂れるしびっくりよ。
股関節もびっくりするぐらい固くって。

でも、ヨガをやったら変わってきました。

気持ちも前向きになるから、ヨガってすごいね。
流行るのがわかります。

ダンスでやるストレッチは、けっこう義務でね!
踊りたい…けど、柔らかくないとできない!
ストレッチつまんない!

というジレンマの中で、ギシギシと無理してやるもんでした。
そうじゃないダンサーもいるかもしれないけど、けっこう無理するもんです。
ダンスにおけるストレッチは。

ヨガの目指すべきところ……瞑想なんて程遠いね!

身体の柔らかさでマウンティングバチバチとか普通にありましたね。
ダンスって、いつも周りとの勝負なんです。

ストレッチから、実力がはかり知れたものですよ。

昔ばなしはこんなもんにして。

誰でもできる難易度のポーズって…ないかも。

肩こりがひどいというシマくんに、ヨガをおすすめしてみました。
ネリコがじっさいにやってみて、肩こりには特にヨガの効果を実感しているのでね。

で、股関節がガチガチであぐらもかけなくなったネリコ母でもできた初心者ポーズをシマくんにも教えてみたんですよ。

ハッピーベイビーのポーズは、誰でもできるヨガの簡単なポーズの1つ。
寝っ転がった股関節をストレッチ。

だから、安全に股関節をほぐせます。

くわしく「ハッピーベイビー」のポーズを知りたいなら、こちらをクリック↓


で、シマくんに挑戦してもらったら……





……なんと、持てなかったね。

足首。

なんか、自称「身体が固い」人の固さをなめててゴメン。
そして目を丸くしてびっくりするネリコに傷つくシマくん。

ジャズダンスの基礎練習で、小さいころからバレエ一筋で先生になった人が「どうして足が上がらないのかしら?」って顔してたのを思い出したわ。

めげるな!
人は自分ができることは、みんなできると思っているんだ。

ところで、友達が「デブだからヨガなんてできない」と言っていたけれどそれは違うよ。

その証拠に、シマくんは健康診断でもお墨付きの瘦せ型だから。

ヨガのポーズができない原因は、身体の固さと筋力のなさ。
太っているとか痩せているとかほとんど関係ない。

もちろん、ポーズによっては痩せている方が簡単だよ。
だって体重を腕だけで支えるなら、軽い方がいい。

でもヨガのすべてにパワーがいるかっていうとそんなことはない。
「自分は太いからできないんだ…」とかあきらめなくていいと思う。
むしろやり時。

肉が挟まるからできないんじゃなくて、関節を支える筋肉が固くなってしまっていて、可動域がせまくなっちゃってるからなんだよね。

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身体が固い人がヨガをするためのヒント

できないポーズは、ひとまずやらないのが大事。

いまできる違うポーズを探していこう。
ものすごく固い所がある人ほど、ものすごく柔らかくなっている所があったりする。

身体って、そうやってバランスを取っているんだよね。

ちなみに、シマくんは脚の裏側とお尻の筋肉がガッチガチなんだけど…
腰はぐにゃんぐにゃんなんですね。

だからバランスが悪くて腰痛が酷くなってる。

お尻の筋肉や、ひざの裏からお尻が固すぎるからハッピーベイビーができないらしい。

ネリコ母と違って、あぐらで座れるところから考えると、股関節は人並みの柔らかさだね。

そこで、シマくんにおすすめしたハッピーベイビーの代わりのポーズは「仰向けでねじるポーズ」です。

必ず、両方の肩甲骨が床につくようにしよう。

ひざは90度に曲げたまま倒すのがいいよ。

もしひざを倒した時に、肩甲骨が床から浮いてしまうなら倒しすぎ。
するどい痛みが腰にはしったら、危ないのでやめておこう。

シマくんは気持ちいいらしい。
これは身体からの「OK!」のサイン。

こういうサインを内側から感じ取ってね。
ただ伸ばすだけのストレッチとヨガの違いは「感じ取る」かどうか。

シマくんには気持ちがいいこの「仰向けでねじるポーズ」だけど……
誰でもできるわけじゃない。

ネリコ母は「あいたたたたたたあぁ!」というわけで、「仰向けでねじるポーズ」は出来ませんでした。
だからハッピーベイビーにしたんだよ。

ネリコ母は、股関節が固まってきただけで、太ももやひざ裏の筋はシマくんより柔らかいみたいなんですね。

身体が固いといっても、どこが固いのかは人それぞれ。
生活習慣で違うんだよね。

「これならできそう!」っていうポーズを試してみるのが大事。
チャレンジしてみよう。

ただし、「できた!できない!」の打ち上げ花火みたいに終わらないで。

今できることを大切にしよう。

それが明日、明後日、もっと先の自分を作っていくんだもんね。

「痛み」を味方につけて。1週間ヨガにトライした結果。

気持ちがいいポーズからスタートしよう。

ストレッチは必ず痛いものなんだけど、「気持ちいい痛い」と「身体が悲鳴をあげている痛み」の2つがあるよ。

気持ちいい痛みのところで、息を吸って、吐いて……

じいっと伸びているところを感じる。
シマくんは夜やってると寝かかってるよね。

いい感じ!

リラックスできてるから眠たくなるんだよ。

だから必ず歯磨きとお風呂を済ませて、寝る準備万端になってからヨガをやってるよ。

睡眠の質がよくなったらしい。

そして、驚きの変化が!

できるポーズを繰り返した1週間後……ハッピーベイビーのポーズにトライしたら!

足首が持てるようになってました。

すごい変化だ。

身体の固い人ほど、ヨガの効果を感じやすいって本当なんだね。

ただ、まだちょっとハッピーベイビーのポーズは痛いんだって。

痛みの原因は、背骨が床に当たるかららしい。
これはシマくんの身体のクセというか歪みのせいだね。

身体がゆがんでいるときほど、骨が床に当たって痛いってなったりする。
それは、関節の可動域が狭まっているから。

こういう場合は、長く同じポーズを取らない方がいい。
それかクッションをひいたりして、床に骨が当たる痛みをやわらげられないか考えてみよう。

楽にできるように、工夫することが長く続けるために大切だよ。

痛いことは悪いことじゃない。
「気持ちいい」ポーズをしっかりやったあと、ちょっとだけ「痛いなぁ」ってポーズもチャレンジで取り入れるのがいいよ。

ムリが無いように、嫌にならないように、ちょっとだけね。
1週間に1回とか。

ストレッチで筋肉がほぐれると、身体は正しい位置に戻ろうとするよ。
だからどんどん、同じポーズでもやりやすさが変わってくる。

「え?なんか痛くなくなってる」ってなると嬉しいんだよね。

だから今、どんなにガッチガチでも、大丈夫。
できることを、できる範囲でリラックスして取り組んでいけばよくなっていく。

身体の声をきいて、いま、できることを大事にしていこう。

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