気分よく過ごせない日の心得

「毎日、どれぐらい気分良く過ごせるかが大事」とはいうものの、

今日はすごく眠い日です。

そしてちょっと、元気がないかな。もうすぐ腹痛DAYがやってくるでしょう。

女性特有のやつです。

この期間は身体が重いし、頭が痛い気がするし、イライラして、もやもやする。人生終わっとるがな、と独特に気持ちが沈んできます。

そういえばもう、秋ですね。

女心は秋の空。

嵐が来ようとどうしようと、どうにもならないのです。自分でもどうにもならないけれど、こういう時期をどう乗り切っていくのがいいのか考えてみよう。

隣にPMSな奥さんがいたとしたら「イライラしてるんだなぁ…ちょっと怖いから……窓が割れてもいいように養生テープを張っておこう」くらいのアプローチがこの時期の女には有効だと思う。

(女性ホルモンの関係で体調と気分に著しいアップダウンがみられる困った症状をPMSというんだそうですよ。)

シマくんはネリコの逆鱗をなだめるのが上手。ネリコのイライラと一緒にイライラしない独立した精神でありながら、「なんでイライラしてるの?」と聞けるのが立派。

一般的に、嵐さえ過ぎ去ればいいと見て見ぬふりをしていると、「おのれ、このわたくしという存在をないがしろにしやがってぇ!」と家庭内が炎上するらしい。

かといって「俺なんかしたっけ?」というスタンスは、出火元にガソリンを注ぐようなもんで焼け野原になる。

このときの女心を推測致しますに、「心当たりがあるような日常生活を送っとるんかーーー!罰でも当たれ」というとんでもないとばっちりに変換されること神のごとし。

誰にとっても恐ろしい時期だ。

だけど、同じ女性といたしましては、この厄介な時期にコントロールが全くできないぐらい悲しくなったり、不安になったり、怒りまくったりしてしまうなら、普段が我慢しすぎで無理しすぎなんだと思う。

いつもはいい意味で鈍感で、生理前から生理中は身体が正直な時期だ。

いつも何を無理しているのか書き出して、元気な時に工夫したり、いっそやめてしまったりするきっかけづくりに大変いい時期だと心得ておく。

PMS期に何がイラつくかって「全て」だよ

例えば、何にムカついているかというとPMSな女はこんな感じです。

だから今日はとにかく、お天道さまに唾を吐きかけたい気分でした。

晴れたと思ったら曇るし、曇ったと思ったとたん雨が降ってくるし。

洗濯機の回し損。

回したとたんに雨が降ってきたんだよね。

天気をグーグルに聞いたら降水確率は50パーセントだってさ。

それ、一番はっきりしないやつ。

ネリコの部屋の大きな窓からは、お向かいさんのお家が3軒見える。

3軒とも洗濯物を朝から干し始めたら、その日は一日中晴れなんだよ。

この天気予報がかなり正確でね。

でも今日はわっかりにくい予報だったよ。

一番左側の家だけが欲し終わっていて、真ん中が迷ってる雰囲気だったから、怪しいと思ったんだよ。

一番左の家は雨除けがベランダについてるから強気で、ちょっとの事なら干したがる……おそらく洗濯物が多い二世帯住宅。

洗濯機を回し終えて、「干すぞー」って思ったとたん大雨なわけ。

干す前だったのが不幸中の幸いだった……とかいつもなら思うけど、今日は思わない。

損した気分。浴室乾燥機をかけたら、夕方はしっかり晴れですがな。

あーあ。でも雷が遠くで鳴ってら。うるさい。

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いいこと探しを無理やりでもやってみる

思い返せば、昨日あたりから徐々にイライラ周期に突入しかけているのでしょう。

夕食を作るのがめんどくさく感じていたのでたぶんそうです。

シマくんとユニットバスに無理やり二人で収まる生活が、スタンダードだったりします。

どうして二人で収まってるかって?

湯船が一つしかないからだと思う。

「ねぇ、読んだ?読んだ?」と機能のブログの感想を、湯船につかりながら聞いてみた。

シマくんには長すぎて読むのが大変だったらしい。

「途中まで読んだ」とのことです。

読みにくいのか。

そうですかそうですか。

ネリコはクラゲのように湯船の中に浮いていました。

「最後まで読もうとしてたんだけど、ネリコちゃんが“鶏肉の解体を手伝って“て呼んだから……」

ああそうだったね。

って別に、鶏を絞めて解体してるわけじゃないんですよ。

近所の業務スーパーで仕入れる鶏むね肉2キロを、1食分ずつ小分けする作業を手伝ってくれてます。

「手伝って」っていうと、どんな時でもすっ飛んできてくれるからうれしい。

お願い事するのって実はエネルギー使うじゃないですか。

来てくれるだけでほっとしますな。

いつもネリコが切る担当、シマくんがポリ袋を出す担当。

手がべたべたになるから、一人でやれないこともないけど時間がかかるので助かる。

ありがとう。

この鶏むね肉が1週間分のたんぱく源の主力です。

鶏むね肉は安いのにカルシウムやら、身体に疲れをためなくさせる成分が多く含まれている部位だそうで。

パサつく……と嫌煙されがちだけれど、胸肉の繊維をそぐように「そぎ切り」すると、焼いても柔らかく感じるんだな。

それに揚げ物にするとジューシーかつ、さっぱりでおいしい。

焼くんだったら、片栗粉や小麦粉をまぶしてから焼けばふわっと仕上がると思う。

ところで2キロの袋に、6個ぐらいの胸が入っているわけなんですが。

こうやって食べ物に触れていると、たくさんの命をいただいているなあと感慨深い気持ちになります。

「いただきます」っていい言葉。

毎日、好きなものをお腹いっぱい食べられているって、あんまりないことだと思う。今は当たり前のことだけど、たった戦争があった60年前は違ったのか。

一日中イライラしつつも、洗濯機も、浴室乾燥機も、昔はなかったもんなぁ。

いまは便利なものばかり。いい時代。

いいことを、意識的に数えると気分が上向きになるのは本当。

「そんなことやってらんないわ!」って吐き捨てたくなるときほど、身体は休息を求めている。身体の声が一番大事。寝る時間を捻出しよう。

「忙」という字は”心を亡くす”と書くと言われるけれど、昔の人はやっぱよくわかってるな。「忙しい」状態こそ人類の敵。

意識して、ぼーっとする時間をつくる

疲れているなら、いったん寝る。

身体が疲れていると、いいこと探しはできない。

疲れが少しマシになって、いいこと探しをして、少し気分が上向きになると……

「Wordで文章を書き起こしてから、ブログに張り付けてみますかね?

さらに、終わりが見えるように小見出しをつけてやるさ。」

という前向きな気持ちが戻ってくる。

ちなみに「昨日のブログ記事はいったい何文字だったのでしょうか」っと思って、Wordのカウント機能にかけたところ……なんとっ!!

2016文字という奇跡!

2000文字前後が読みやすいという噂だからカンペキだったよ。

どうだね?

これが適当オブザキングの実力。どうでもいいことがうれしい。

ちょっとだけ元気になった。

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