ポリ袋の中でこねるだけ。卵&バターなし。米油でつくったほろほろクッキー!(ヴィーガンもOK)

パティシエの格好をした猫のイラスト

卵がうんと高くなってきた最近…

シマとネリコ家の金曜日の冷蔵庫は、すっからかん。
土日に1週間分の食料を買うので、軽く食糧難です。

でも、お菓子は食べたい!

恥ずかしながら我が家はバターも品薄になっておりまして。
卵&バターなしで何とかならないかやってみたら、何とかなるもんですね。

ネリコはなかなかの健康オタクなので、あらゆる情報を聞きかじっております。
ジャンルを問わずまず読んでみて、調べてみて自分に良さそうなところだけを”いいとこどり”してる感じです。

そんなネリコのアンテナに引っ掛かったのは「ヴィーガン」も食べられるお菓子。
ヴィーガンは動物が関わるすべての食べ物を避ける人たちなので、卵もバターも使わないんですよ。
それなのにけっこう美味しいって評判なんですね。

ヴィーガンのレシピにのっとったお菓子って、経済的にも優しいんじゃない??
というわけで、バターも卵もなくなった食糧難の金曜日。

3時のお菓子は、ヴィーガンクッキーにしてみました。

マーマレードジャムものっけちゃったよ~♪

サクサク、ほろほろ、軽い触感!米油のクッキー

◆材料 (鉄板1枚ぶん。20枚ほど)
◆薄力粉 90g
◆砂糖  30g
◆塩   1つまみ
◆アーモンドプードル 30g
◆米油  40g

アーモンドプードルを入れたクッキーは、クッキー専門店で売っているようなホロホロして軽い触感を作れます。
プレゼントするととっても喜ばれるクッキーが焼けるので、おすすめです。

 
ネリコ
アーモンドプードルってなに?って思われるかもですが…
アーモンドプードルを入れたクッキーは、お菓子専門店で売っているようなホロホロして軽い触感になります。

プレゼントにもとっても喜んでもらえるクッキーが焼けるのでおすすめです。


ポリ袋で簡単!クッキーの作り方

  1. ポリ袋に全ての材料を測り入れて、まとまるまでよーーく練ります。
  2. ポリ袋の中で丸めたら、空気を抜いて、口を縛り、冷蔵庫で30分寝かせます。
  3. 5ミリぐらいの薄さに伸ばして、生地を切り分け、好きな形にします。
     (この工程で、真ん中をくぼませて、マーマレードジャムを乗せました)
  4. 180度のオーブンで、15分焼いたら完成!

    冷めるまではもろく柔らかいので、しばらく放置します。

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ヴィーガン食に興味はあるけど、ヴィーガンにはなれないよ


「みんな違ってみんないい」が吹き荒れている昨今、ヴィーガンなんていう食スタイルも出てきて、食べることが大好きなネリコは興味津々です。

ところでヴィーガンって、日本では「ヘルシーな健康食を目指している」人たちというカテゴライズ感を受けますが…

蓋をあけてよーーく観察してみますと、健康食なわけではないんですね。

実はかつて知り合いにヴィーガンがいたので、ネリコには大変さがよくわかりました。

ヴィーガンとは「動物殺すのぜったいNG 」な精神を食にも絡めてくる崇高な生き方なんですよ。
ええ、わかったことは、ネリコは煩悩まみれであるということ。

はちみつ食べたい~。
生クリーム大好き~。
バター最高!
卵ウェルカム!
チーズ、うえーーーい。

でも、ヴィーガンは食べません。
触れることもご法度って感じです。
だって、上に上げた食材というのは、動物を人間のために都合よく利用して得たものなので、殺してなくても絶対NGだから。

そもそも、乳牛の乳がでなくなったら牛さんはどうなるの?
ということみたいですね~。


そして、このヴィーガンな方と知り合った時「同じ釜の飯を食えない」人と仲良くなるのは難しいということを学びました。

だから「頑張ってね!」って思いました。
「応援はしたいな、(遠くで、できれば別の世界で)平和な世界になるといいよね!」と心から思いました。


「すごいなぁ」と思ったけど、「めんどくさ。一人でやれよ!」っと思ったんですね。

一緒に食事に行くじゃないですか、数少ないヴィーガン食を出しているお店へね。
でも、手に握っているフォークが過去にチーズに触れたことがあるとなったご法度なんですよねー。

ネリコからすると崇高っていうよりは、ただの潔癖症の人でした。
ちなみに、羽毛布団なんかで宿泊させたら発狂してしまうんでないかと思います。
だって、布団の中に詰められてるの、「鳥の羽」なんですもの。

それでもしホテル側に文句言ったりしたら立派なクレーマーです。
あなたの都合なんだから「マイ寝袋もって歩いたら?」って思いますもん。

そんなこと言ったら、火に油だけどね。
ヴィーガンとは、地球(動物)を救うために立ち上がってる戦士たちなんで。
触らぬ神にうんぬんかんぬんです。

化学が力を持って、100年はたったでしょうか。これからは、自然の価値が見直されていくだろうな……と肌で感じます。

たいていのヴィーガンが個人の趣向を超えて、社会改革をスローガンにしているようです。


ネリコのような市民ではお付き合いが大変ですね。

とは言え、ネリコ的には、ヴィーガンの外食産業が活性化するのはいいことだと思ってるんですよ。


野菜しか食べない人たちのお店が増えたら、外食でも野菜不足になりにくいですよね。メインデッシュまで、タンパク質豊富な野菜のみで作ってもらえるんですから。

「ヴィーガンのお店、もっと増えないかなぁ~」って思ってます。



でも、注意しないといけないことは…

ヴィーガンは、動物の犠牲にこだわるけど、人工甘味料や加工でんぷん、マーガリンなどの植物油脂は避けたりしないってこと。

企業側は、日持ちもして、コストも抑えられる食材を使いたがるから、本当の安全性までは考えてくれません。

人工甘味料のはいったお菓子ばかりが増えて、前は好きだったお菓子も味がすっかり変わってしまってさみしいです。

だれでも自分の気持ちに素直に、食べたいものを自由に選べるといいなと思うこの頃です。

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