手作り「なめたけ」と「なめたけ」を使った炒め物

えのきを甘辛く煮詰めた「なめたけ」。瓶に入っている物を買うと、美味しいけどまぁまぁ高価。ちょっとしか入っていないのに、300円くらいするのかな?

もう2年ほど買っていないので忘れちゃったけど。

「なめたけ」ってびっくりするぐらい簡単に作れるから、えのきが安売りされている時に大量に冷凍しておいて、食べたい分だけ「なめたけ」を作っています。

一度、好みの「なめたけ」が作れるようになると、市販の「なめたけ」には戻れません。

安いときにえのきを買い溜めています。

3センチくらいにえのきをカットしたら、ジプロックにごそっと突っ込んで保存中。めしめしっと使いたい分だけ引きちぎっておりますの。きのこ類は、洗わずに冷凍しておいた方が、栄養価が高くなるらしいので一石二鳥。

基本的に、丁寧さはありません。

手作り「なめたけ」の材料

ちょっとしたあえ物で使い切れる量です。ブログに書くために測ってみたら、冷凍えのき80グラムでした。

(出来上がりは82グラムでした……。ってイメージつきませんね。)えのきってほぼ水分。「なめたけ」にすると、見た目は1/3ぐらいになっちゃいます。どれだけ作るかは好みですね。

材料

  • えのき 80グラム 
  • 砂糖  小さじ2
  • 醤油  大さじ2
  • みりん 小さじ2
  • 酢   小さじ1
  • (白だし 小さじ1)

ネリコの「なめたけ」は白だしがポイントだと思う。

我が家は七福さんの白だしを使っています。七福さん以外のメーカーはダメ。ケチって違うメーカーのを試したら、使いきるのに苦労しました。

白だしはメーカーによって味と香りが全然違う。七福さんの白だしの定価は700~800円の間のようですが、ドンキが一番お値打ちに売っています!

税込みだと500円ぐらい。毎日いろいろな料理に使っているけど、購入ペースは2カ月に1本くらい。常備している調味料です。

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「なめたけ」の作り方

調理時間はかかって5分くらい。調味料を1度に入れると、作れなくはないけれど、イマイチな出来栄えになってしまいました。なので調味料を段階的に加えて、その都度水分を飛ばすと美味しい「なめたけ」になります。

(1)えのきを鍋に入れ、砂糖を振りかけて弱火で火を入れていく。

えのきの水分が砂糖と絡まってトロっとしてくるまでゆっくり火を通します。砂糖だけでえのきの水分を出していくので、えのきの風味が引きたちます。

ここが美味しく「なめたけ」を作るポイント。

ゆっくり火を通すといっても、3分もかからないので、箸でえのきを転ばせつつ、ほどきつつ、ぷつぷつと表面に気泡が浮くまで待ちます。

こんもりあった80グラムが……ぺしゃんこ!

こんな感じにぷつぷつしてきます。

(2)みりんと醤油を加える

みりんを先にいれます。その後に醤油を加えて、トロっとするまで煮詰めます。さっきほど時間がかかりません。(1)の半分くらいの時間かな?

煮詰めすぎや、火加減をよくみて、焦がさないように注意。

(3)酢と白だしを加える

調味料を加えた分、火で水分を飛ばしてとろみを調節。好みのトロッと加減になったら完成。

タッパーに入れて冷蔵庫で1週間は保存できます

が、出来立てのおいしさが格別。毎日食べたいなら、作り置きをどうぞ。ネリコはそこまで大好きではないので、食べたくなったら1回分を作ってます。

ピーマンとニンジンの「なめたけ」炒め

「なめたけ」はごま油と相性ばっちりです。2人分のお惣菜メニューです。ネリコはずぼらなので「なめたけ」を作ったままのフライパンに新たに材料を放り込んで荒々しく一品増やしました。

材料

  • (まだ湯気の出ている出来立ての)なめたけ 80グラム
  • ピーマン  2つ
  • ニンジン  1/3
  • ごま油   大さじ1

作り方

(1)ピーマンとニンジンを細切りにしておきます。

(2)「なめたけ」が入っているフライパンにスペースを作り、空いたところにごま油を注ぎ入れます。

(2)細切りにした野菜を放り込んで軽く炒め、全体を混ぜ合わせて完成。

甘柄でピーマンの程よい苦みが美味しいです。もし、「なめたけ」が出来立てでない場合は、ごま油で野菜をいためてから、最後に「なめたけ」を加えて炒めればいいですよ。こっちの方が、失敗がなさそうですね。

よいお惣菜ライフを。

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