FIREに向けて貯金ルールを考えてみた

家計簿をつける猫のイラスト

いまはサラリーマン、将来は不労所得生活を目指しているシマです!
早期退職(FIRE)を目指してがんばっています。

毎月の固定費を削減して、余った分は投資に回し、財産を増やすもくろみです。

いままで公開してきたシマとネリコの家の家計簿がちょっと不便になってきました。
数年に1度しかないような大きな出費をふくめてこなかったためです。

家計簿の目的は固定費の削減だったので、よかったんですけどね。

でも、これからFIREを目指すには、長期的な資金戦略が必要不可欠なはず!

という訳で、新年度に合わせて貯金ルールを考えてみました。

1.貯金ルールの考え方

数年に一度しかない大きな出費というのは、住宅、車、旅行関係の費用のことです。

いままで、新婚旅行などの大きな出費も何も考えずに貯金からだしてきたんですが、これからはあらかじめいつ行くのかを計画して、そのために必要な額を貯金していこうと思います。

大きな出費用のお金は先取貯金していきます。
そのつぎにお給料から生活費を引いて、残った分が投資に回る感じです。

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2.貯金の振り分け方法

いちばん優先したい大きな出費用のお金は、用途別にこまかく貯金箱をつくることにしました。

住宅用…
自動車用…
旅行用…

みたいな感じです。

貯金箱というのはあくまでイメージで、実際は先取り貯金した分をそれぞれの項目のスプレッドシートに振り分けて管理していきます。

振り分ける貯金箱は次の5つです!

  • 住まいの貯金箱
  • クルマの貯金箱
  • 娯楽費の貯金箱
  • 特別費の貯金箱
  • 投資用の貯金箱

それぞれの貯金箱に入れるお金は下の感じです。

住まいの貯金箱

  • 家の修繕費
  • 給湯器の交換
  • 大型家電の買い替え

(住宅ローンの返済と火災保険料は、生活費として計算します。また、とくに大きな額にならない小物家電の購入は、特別費にいれます。)

クルマの貯金箱

  • 車の買い替え
  • 修理
  • 車検

(自動車税と自動車保険料は、生活費にいれます。)

娯楽費の貯金箱

  • 旅行
  • 友人との食事

(年1回の国内旅行と、5年に1回の海外旅行に行けるような計画にします。)

特別費の貯金箱

  • 雑費
  • 冠婚葬祭
  • 小型家電の購入
  • ガーデニング費用

投資用の貯金箱

ボーナスは全てここに貯金する予定です!

  • 株や債券などの投資商品
  • 自己投資

(時間分散と暴落相場で高配当株を買うため、ある程度のお金を待機させておきます。)

3.毎月の貯金額を決める

用途別の貯金箱が準備できたところで、それぞれの貯金箱に毎月いくらを貯金するか考えます。

これから10年間(2021年〜2030年)で必要になりそうな金額を見積もって、それを120ヶ月で割り算する感じで決めていきました。

住まいの貯金箱

毎月の貯金額 2.3万円
最初の貯金額 2.3×3ヶ月=6.9万円

2028年 140万円 建物の補修費
2028年  25万円 大型家電の買替え
2029年   80万円 蓄電池購入
2030年   25万円 給湯器の交換

クルマの貯金箱

毎月の貯金額 1万円
最初の貯金額 1×3ヶ月=3.0万円

2022年     8万円 車検
2024年 100万円 買い替え
2027年     5万円 車検
2029年     7万円 車検

娯楽費の貯金箱

毎月の貯金額 2万円
最初の貯金額 2×3ヶ月=6.0万円

年間     10万円 交際費、小旅行
2025年   70万円 海外旅行
2030年   70万円 海外旅行

特別費の貯金箱

毎月の貯金額 1.5万円
最初の貯金額 1.5×3ヶ月=4.5万円

年間       6万円 冠婚葬祭
年間     12万円 雑費

投資用の貯金額

毎月の貯金額 収入−支出−貯金
その他貯金額 ボーナス全額

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4.まとめ

FIREに向けた準備として、用途別の貯金箱が完成しました♪

スプレッドシートですが(笑)

作った貯金箱は次の5つ!

  • 住まいの貯金箱
  • クルマの貯金箱
  • 娯楽費の貯金箱
  • 特別費の貯金箱
  • 投資用の貯金箱

大きな出費は先取り貯金でしっかり備え、残ったお金で日々の生活費をまかなっていきます。

絵にするとこんな感じです。

FIREに向けた準備が少しずつ進み、仕事も頑張れる気がします(笑)

しっかり稼いで、しっかり節約して、地道にFIREを目指していきます。

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